大滝詠一さん急死！ 65歳 ヒット曲多数！

音楽プロデューサーで、歌手でもある大滝詠一さん（本名・大滝栄一）が３０日午後５時半ごろ、東京都瑞穂町の自宅で倒れて搬送先の病院で死亡したことが３１日に警視庁などへの取材で分かりました。

大滝さんは当時家族と一緒で、１１９番通報で救急搬送する際には既に心肺停止状態だったとのこと。


ヒット曲も多数ある大滝詠一さん。

日本ポップスの父とも言われて、数々の大物歌手へ楽曲を提供されています。


「さらばシベリア鉄道」太田裕美（80）
「風立ちぬ」松田聖子（81）
「冬のリヴィエラ」森進一（82）
「Ｔシャツに口紅」ラッツ＆スター（83）
「探偵物語」薬師丸ひろ子（83）
「熱き心に」小林旭（85）
「バチェラーガール」稲垣潤一（85）
「怪盗ルビー」小泉今日子（88）
「夢で逢えたら」ラッツ＆スター（96）
「幸せな結末」大滝詠一（97）


惜しい方を亡くされましたよね。
お悔やみ申し上げます。


こちらでは視聴もできます！
大滝詠一さんの作品集です！

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大瀧詠一さんは昭和二十三年七月二十八日に奥州市江刺区梁川で生まれ。

母親は養護教諭。
十一歳のときに遠野市綾織、十四歳のときに釜石市小佐野と、親の転勤のたびに引っ越しを繰り返していました。

上京してから友人を通じ、当時は立教の大学生だった細野晴臣氏と知りあいます。
これがきっかけとなり、昭和四十四年に細野晴臣・松本隆・鈴木茂と共に「はっぴいえんど」を結成しました。

この「はっぴいえんど」は、フォーク全盛の時代にロックにこだわって音楽活動を行ったバンドです。

僅か三年間だけの活動でしたが、熱狂的なファンをつかみ、今なお伝説のロックバンドとして語り継がれています。


大滝詠一さんの出世作となったのは、昭和五十六年（１９８１）に発表したアルバム『ロング・バケーション』です。
これは日本で初めてＣＤ化された栄誉あるアルバムとのこと。

ほかのアーティストにも曲も提供し、その多くが大ヒットし、いつのまにか大滝詠一は「日本ポップスの父」と呼ばれるようになったのです。